『店舗・公共施設 ・街並み』 |
店舗や公共施設などの新築・増改築・リフォームについては、尾張地方に在住在勤
の、愛知県「人にやさしい街づくりアドバイザー」の方々を中心とし、さらに関連専門職や障害を持つ方々にも参加いただき、
アドバイスやコンサルタントを行います。 |
『住 宅』 | 住宅の新築・増改築・リフォーム相談については事務局までお問い合わせ下さい。尚、増改築・リフォーム相談については、 原則としてヘルパーさんや保健婦さんまたは訪問看護婦さんなどとご一緒にご相談下さい。 |
対象住宅 | C 邸 |
男性 40代後半 | |
症状 | 脳梗塞による両側麻痺(特に左半身) |
障害手帳 | 2級 |
改修前 | 改修後 | 改修前 | 改修後 | ||
出入り口の改良工事 車椅子での出入りを容易にするために、玄関とは別に車椅子専用の出入り口を設けた。小窓のついた外壁の一部を大きく開け、 掃き出しサッシュを設けた。電動リフトを設置し、雨天時の出入りを考慮し庇も設けた。 |
便所出入り口の改良工事・便所内の手摺の設置 車椅子での便所の利用をより容易にするために、出入り口をスライド扉に取り替え、開口有効幅は560から770になった。 また、車椅子で壁が傷つかないよう扉周囲に巾木を取り付けた。 |
対象住宅 | H 邸 |
女性 90代前半 | |
症状 | 膝痛・骨粗鬆症 |
要介護度 | 2 |
改良前 | 改良後 | 改良前 | 改良後 | 改良前 | 改良後 |
便所入り口の手摺の設置 出入り口脇に縦手摺を柱の角に取り付く特殊金物を取り付けた。 手摺の高さは本人及び作業療法士立会いのもとに決定した。 |
便所内の手摺の設置 立ち上がり及び体勢保持のため、手摺取付用下地を設け、L型手摺を取り付けた。 手摺の高さは本人及び作業療法士立会いのもとに決定した |
浴室出入り口の手摺の設置 濡れた手で利用するので、樹脂製ノンスリップタイプの手摺を使用。 手摺の高さは本人及び作業療法士立会いのもとに決定した。 |
対象住宅 | U 邸 | ||
女性 70代後半 | |||
症状 | 膝痛・骨粗鬆症 | ||
要介護度 | 2 | 障害手帳 | 3級 |
改良前 | 改良後 | 改良前 | 改良後 | 改良前 | 改良後 |
玄関框の段差解消と手摺の設置 玄関の段数を増やし、手摺を設置し昇降を容易にした。 |
便所内部の配置変更と手摺の設置及びその他改良工事 小便器を撤去し洋風大便器を1台とし、仕切り壁も撤去した。立ち上がり手摺と移動用手摺を設けた。また大便器にはリモコン装置を取り付けた。 |
浴室出入り口敷居の改良工事及び手摺の設置 出入り口の扉をに排水溝一体型の3本引きの建具に取り替え、内部の床もかさ上げをして、脱衣室との段差を解消した。 移動・立ち上がり補助用に手摺も設けた。 |
【事務局】 愛知県一宮市藤塚町3丁目3番地の1 有限会社タクト建築工房内 谷 進 TEL(0586)24-5026 / FAX (0586)24-1168 EMAIL:hitomati@owari.ne.jp URL:http://takt-atelier.com |