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調査結果:

　開放的な印象を与える外観を持ち、 建築デザインに多くの意匠を凝らした力の籠もった作品として高く評価されていることと思われます。今回注目のバリアフリーにおいても、 その配慮が随所に見られ、先進的な取り組みがなされていることは高い設計力の成果と思われます。

	身体障がい者用駐車場は２台分確保されている。 身障者用駐車場には屋根の設置が望まれる。
	歩道橋：ホール入り口と、歩道橋との高低差をスロープを設けることにより処理されている。 エントランスホールからロビーにつづく通路の扉は、自動扉としたい。
	大ホールには固定席を取り外し、車椅子利用者のためのブースを設置することが可能。 場所が中央に設置できないのが少々配慮不足。
	また、一般トイレ内において誘導ブロックが充実しており、視覚障がい者は一般のトイレで充分に対応可能である。 トイレにおいては入り口に男性用・女性用の区別の点字、内部にも和式・洋式の区別の点字表示が望まれる。
	男性用・女性用に用意された障がい者用トイレ。右麻痺・左麻痺対応への要望もあり、意見の分かれるところである。 斜面鏡は車椅子利用者以外は使いづらい。 非常警報ボタンにはカバーがしてあり、高さも高く、非常時に利用ができるよう検討が必要である。。

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